バイクの色々


バイクに関する色々なことを雑記していこうと思います。
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年式不明 goo bikeやBike Brosでバイクを見ていると良く見かける「年式不明」の言葉。
知っている方もいらっしゃると思いますが、これは車検の無い250cc以下によく見られます。
車検がある(251cc以上)バイクならば、年式が車検に書いてあるため、車検を受けている限り記録が残っているはずです。
2ストローク 別名2サイクル。
”2”とはプラグの点火間隔のことです。
プラグが点火して
・ピストンが下がる(1ストローク)
・ピストンが上がる(2ストローク)
基本はこの繰り返しです。
2ストロークエンジンはその構造上、吸気と排気を同時に行っているので、同じ排気量の4ストロークエンジンに比べて燃費が悪く、排ガスが汚いです。
そのため、現在は日本国内で2ストロークエンジンを搭載しているバイクは製造されていません。(排ガス規制)
最後に、2ストロークエンジンはエンジンオイルをガソリンと一緒に燃やして動いています。
1000km(バイクによって異なる?)毎に補給するのを忘れないように!
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4ストローク 別名4サイクル。
”4”とはプラグの点火間隔のことです。
プラグが点火して
・ピストンが下がる(1ストローク)
・排気バルブが開き、ピストンが上がることにより燃焼した気体が排気される(2ストローク)
・吸気側のバルブが開き、ピストンが下がることにより混合気を吸気される(3ストローク)
・バルブが閉まりピストンが上がることにより圧縮される(4ストローク)
基本はこの繰り返しです。
4ストロークエンジンは2ストロークエンジンに比べて構造が複雑なために重くなっています。
また、同じ排気量のエンジンの性能(スペック)上は4ストロークエンジンよりも2ストロークエンジンの方が高いです。
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DOHC Double Over Head Camshaftの略。(Twin Cam)ツインカムとも言います。
4ストロークエンジンの構造の1つです。
シリンダーヘッドのバルブの開閉に使うカムシャフトが吸気側と排気側とで別々になっています。
カムシャフトはクランクシャフトとチェーンで繋がれており、クランクシャフトが回転するとカムシャフトも回転するようになっています。
一般的にSOHCによりも高回転化しやすいです。
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SOHC Single Over Head Camshaftの略。(One Cam)ワンカムとも言います。
4ストロークエンジンの構造の1つです。
シリンダーヘッドのバルブの開閉に使うカムシャフトが1本で、吸気側と排気側の両方をその1本が担っています。
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OHV Over Head Valbeの略。
4ストロークエンジンの構造の1つです。
1960年代〜1980年代に作られた乗用車に良く使われた方式です。
DOHCやSOHCにはシリンダーヘッドにカムシャフトとバルブ機構がありますが、OHVではシリンダーヘッドにはバルブ機構だけがあります。
OHVではカムシャフトが下にあり、カムシャフトによって押し上げられたプッシュロッドと呼ばれる棒によってロッカーアームを押し上げ、バルブを開閉しています。
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SV Side Valveの略。
4ストロークエンジンの構造の1つです。
OHVよりも更に旧式の機構です。吸気側と排気側のバルブがピストンの上ではなく、シリンダーの横に並んで上向きに配置されています。
これをカムシャフトに押し上げられたプッシュロッドによって開閉しています。 構造が非常にシンプルであり、エンジン内部の駆動箇所が少ないために丈夫なエンジンになります。
その反面、燃焼室が横に長く広い形状になってしまうため、圧縮比を十分に上げることができないという欠点があります。
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キャスター角 バイクを横側から見たときのフロントフォークの地面に垂直な線に対しての傾きのことです。
キャスター角が大きい(フロントフォークが寝ている)とトレールが大きくなります。
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トレール フロントフォークに沿って伸ばした線と地面に垂直な線との間にできる間隔のことです。
トレールが大きいと、直進安定性は良くなるがハンドリングは重たくなり、その逆にトレールが小さいと直進安定性は悪くなるがハンドリングは軽くなります。
水冷 エンジンの冷却方法のこと。
エンジンの周り(ウォータージャケット)を冷却水(クーラント)が回っており、その冷却水をラジエターで冷やして循環させています。
温度を一定に保つため、循環経路にサーモスタット弁を付けて水温に応じてラジエターへ送る推量を調節しています。
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空冷 エンジンの冷却方法のこと。
空冷エンジンは、エンジンの周りに走行風を受ける面積を増やすためにシリンダー及びシリンダーヘッドに蛇腹状の冷却フィンが付いています。
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トルク 定義では「トルク (torque) は、ある固定された回転軸を中心にはたらく、回転軸のまわりの力のモーメントである。一般的には「ねじりの強さ」として表される。」・・・分かりにくいですよね(汗)
直感的には「坂道でもタコメーターの針が上がっていく=トルクがある」です。
体感的には「トルクがある(が馬力がない)とアクセルを踏んでもあまり加速感を感じないのに速度は上がっている」という感じです。
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馬力 定義では、「1秒間につき75重量キログラム (kgf) の重量を1メートル動かすときの仕事率は75 kgf・m/sとなる。ワットで表すと、1仏馬力は 735.49875 ワットである。」・・・一応書いてみました(汗)
直感的には「タコメーターの針の上がり方が早い=馬力がある」です。
体感的には「馬力があるとアクセルを踏むと身体が置いていかれそうになる(振り落とされそうになる)」という感じです。
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キャブトンマフラー キャブトンマフラーはカワサキのWシリーズなどに代表されるようなレトロなバイクに付いているマフラーです。
キャブトンはCome And Buy To Osaka Nakagawa(「大阪中川まで買いに来たれ」)の略だそうです。
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